3D震源分布

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の震源付近の3次元震源分布(DD法で決定、M1.5以上、2018年から2024年2月29日まで、定常観測点の地震データを使用)。

青丸はM7.6の地震前の地震、赤丸はM7.6の地震後の地震、黄色のひし形はM7.6の地震、黄色の四角はM7.6の地震直前の3つの地震の震源です(注:黄色の地震の震源位置の精度はあまり良くありません)。

図の回転(地球っぽいアイコン「Orbital rotation」をクリックすると任意の角度で回転できます)や拡大・縮小(虫眼鏡っぽいアイコンをクリック)ができます。また、手のマークを「before M7.6」の上に置きクリックするとM7.6の地震前の地震を消すことができます。

いろいろ角度を変えると地震の分布、すなわち断層の形状の変化やM7.6の地震の断層がM7.6の地震前の地震の断層(群発地震の複数の断層や2023年のM6.5の地震の断層)と概ね平行で浅いところに位置することが分かります。

黒点は海岸線です。

真上から見ると下の図のようになります。位置関係の把握の参考にしてください。